Stage5 東京編(31日)
本当は無かった事にしたかった…。ついに明かされるかつてなく壮絶なオチ…

第4ステージで終わるはずだった。でも、来てしまった。
3月31日。2週間におよぶ旅の全てがここで決着した。あの運命の1日をついに明かす!
最終ステージは写真も1枚もありません。もう撮る気力すら残ってなかったのです…。

☆朝7時、東京駅ホームに私は降り立った。「サンライズ号」を降りたホームだけは、他の通勤ラッシュの雑踏であふれかえるホームとは違う異質な世界だった。しばらく不安を抱えボーっとしつつ、中央快速線で八王子に向かう。
信濃町駅付近で人身事故が発生、さすがは噂に聞いていた中央線という感じだが、本当に巻き込まれるとは…。朝なのにダイヤが大乱れ。40分も列車が来ない中央線を体験してしまった…。のっけから嫌な予感である…。

〜真相大暴露〜

さて、ここでなぜ八王寺に向かっているかをここで明かそう…。
Stage4や、もばいる板で伏線っぽいことを書いてきたことに気付いた人も多いと思うが…。
28日(木)大阪駅に着いた夜、1本の電話がかかってきた…。これがStage5開催を決定付けた。
「もしもし、TBS『ブラックジャックによろしく』スタッフのS田ですけど…。」
そうなのだ、この時、ドラマのエキストラ第2弾(第1弾は「ぼくが地球を救う」だよね(はぁと))に当選していたのだ! 役どころは主人公・英二郎と同期で永禄大学医学部を卒業する学生の役。年齢も24とバッチリで、ドラマの中では医学部卒になるんだからオイシイよね。そして、憧れの平野俊一Dのお仕事も間近で見れると来たんだから行くしかないっしょ…。ということで応募していたのだ。
この情報はStage3に入ったばかりの頃、小倉の電気屋で発見。四国に入ってもずっと気になっていた末、ついに高知でようやく見つけたネットカフェでぴょんと応募してしまっていたのだ…。実はすべてはここから始まっていたのだ。さらに言うと某ドラッグストアの説明会もこのネットカフェで見つけたのです…。
しかし、そのつなぎつなぎの無計画な旅に意外な破綻が来るとは…。

そのエキストラに求められた唯一の条件は「スーツ姿」…。まあ、東京近辺在住の男子なら簡単なことなんだが、旅柄の身。少しでも身軽にしておきたいのが旅の鉄則…。
Stage2の福岡編の段階までは学会発表もあってスーツは余裕で持ってたんだが、Stage3以降は無用となるため、返してしまっていたのだ。不幸にもその直後に知ったエキストラ情報…。
Stage3以降、ずっとこのスーツ探しに裏で奔走していたのだった。mariちゃんに借りようとしたり(but、mariちゃんってものすごいセンスしてたため泣く泣く却下)、返したスーツをまた戻そうとしたり(失敗…)、いろいろやった挙句、最後までダメで東京で決着をつけることに…。とりあえず行くしかないということで、大阪から北海道に帰る計画を変更し、急遽突撃していったのだ。
 「なんとかなるさ」との甘さが最後まで身を苦しめることになるとは。

☆八王子には10時着。スーツ探しに奔走し始める。貸衣装屋を汗だくになりながら(気温20℃)走り回る。集合時間は12時半。どう走り回っても電話帳広げてもそんな店は見つからず…。
しかも、教えてもらったドラマ制作スタッフの携帯とも一切繋がらず(TT)…。
もうダメだと1回はデパート内でしばらく凹む。
でも、最後の30分まで私は諦めなかった。最後まで走り回ってやる、後悔しないぞ…。英二郎もびっくりの情熱っぷりで走りまわった。
こうなったら喪服でもいいと、20分走って冠婚葬祭屋にまで突入。確かに上着は見つけたものの、その他の品の調達は無理と判明(ここでStage4の姫路駅の乗換ホームで実は売っていた\1000円のYシャツ、ネクタイ、ベルトフェアに手を出しておけばとも後悔したが…)。
12時半、万策尽きて時間切れ。残ったのは汗と疲れだけ…。すべてを私は投げ出したくなった…。

☆乗ってきた中央快速線をそのまま東京へ引き戻る。本当に何しに来たんだろうか…
旅の計画上、仕方の無いこと、走り回ったダメだったんだから仕方なかったことだったと思いつつも
「ブラックジャックによろしく」1話のオンエアーを想像すると、めちゃくちゃ恨めしくなったのも事実だ…。
英二郎のように打ちひしがれ、世間の厳しさまでも痛感しつつ、東京駅に降り立つ。

31日(月)  ★寝台列車に揺られ朝7時、東京駅着。ここから不安を抱えつつ八王子に向かう。
★中央線、噂に聞いていた人身事故が発生。思いっきりダイヤの乱れに巻き込まれる。40分も乱れた
★八王子着。ここから衣裳協力探しの必死の戦いが始まる。一瞬で楽観を覆す厳しい戦い。
★11時45分、最後まで諦めない。汗かいて走る。最後まで走る…。
★12時20分、ついに万策尽きる。出せる手はもう無い。己の無計画さが突きつけた痛すぎる最期
★来た道を東京に向け引き返す。さすがにもう疲れた。人ごみだらけの東京に滞在する気も無い
★急遽今日中の帰省を決定。新幹線はやて&海峡特急スーパー白鳥という新ルートで帰ってみる。
★疲れて車内では爆睡。乗り換えの八戸で乗車券取り忘れ事件も発生するほど疲弊してた。
★あっというまに函館に着いてた、すごいゴールの仕方。数時間前に居た場所とは空気が全く違う。
★久々に家族4人揃ったわけで、しばらく団欒してから札幌に帰ることにした…。

☆このまま東京観光して帰るという気もこうなってくると起きてくるわけも無く、
ただもう帰りたいという心境になった。よって即帰還を決意!
当初はロケ終了後、夜の寝台で帰る予定だったが、
最後まで鉄ヲタな私は新しく開通した東北新幹線経由で帰ることに。5時間半で函館にいけるらしい。
そうして「新幹線はやて」「特急スーパー白鳥」で函館に帰ってきた。
寝ていたら景色はいつのまにか雪に変わっている。
まるで今日の出来事も夢だったように…。何なら本当に無かった事にしたかった(笑)
22時40分函館駅にゴール。事実上全国を縦断する形になった今回のSpringTour2003!の幕が
このようなかつてない形で降りたのだった。

ぐおー、ものすごい終わり方だ。終わった気にならんじゃないか…。
見てる人も「えっ!」と、そう思ったかもしれない。まあこのStage5は番外とでも思ってください…。

 

いかがでしたでしょうか。今回のFuku-NET的SpringTour2003!
スゴイ形でオチもつけてしまったのですが、そこら辺は軽く笑ってください。
旅は計画性が大事と申します。確かにそうなんですよね。Stage4,5での破綻ぷりを見ますと…。
最終ステージの展開についてはいつかリベンジをと「ブラックジャックによろしく」を見つつ
今から思っております。乞うご期待!?

それはどうよりFuku-NET史上最大級の旅、楽しかった前半戦を含め5つのStageで
いろいろ楽しませていただきました。リベンジを含め、また次回というところでしょうか…。
そう思いつつ、また日常へと帰っていくのでありました。
(つづきますん(笑))